自分の好きな日本酒と本格焼酎、児島ジーンズも売ってる変な酒屋です

子供達の夢に少なからず家業が影響しているとするならば

 
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佐藤 浩一
1972年 福島県双葉郡浪江町生まれ 元々は父親が酒ディスカウントとしてやっていたお店を専門店に方向転換し、福島県いわき市平で自分の好きな日本酒と本格焼酎を販売する酒屋『酒のしのぶや』三代目店主です。酒屋ですが正規販売店として児島ジーンズも販売しています。小学校6年生から続けて柔道は参段。最近はソニーα6000で写真を撮るのが好きです。

 

 

うちには19歳の息子と18歳の娘の2人の子供がいるんですけど、それぞれどこかの会社に勤めてっていう考えはなく、それぞれがそれぞれに起業してやりたいことがあるらしい。

そこで色々な方法として考えてみたんだけど、人から見たら甘やかしてると言われそうなことでもあるかもしれない。

が、実際に自分はどうだったんだって考えてみると、そういう選択肢もなくもないのかなってことになってくるんだろうか。

 

実家がたまたま酒屋だった

僕の家は生まれた時から酒屋で僕は酒屋の息子と生まれお店を継ごうと思ったのは高校生の時だったかと記憶しているけど、さてこれが酒屋じゃなくて魚屋さんだったとしたら僕は魚屋さんになっていたんだろうか?

そこで魚屋さんを継がずにどこかで修行をして酒屋になっていただろうか?

もし仮にサラリーマン家庭に育っていたならばどこかの酒屋さんに勤めて自分で起業しただろうか?

そんなことを考えていたら『結果的に家が酒屋だったから』今僕は酒屋をやっているんだよなってことなんですよね。

もちろんちゃんと継ぐ時に考えて酒屋を継ごうと考えたし、今は酒屋っていう職業が楽しいですけどね。

 

そうなると子供達も

息子が将来的に古着屋をやりたいっていうのも、もしかすると僕が酒屋なのに児島ジーンズを売ってるのも少なからず影響しているかもしれないし、娘がBARを経営したいっていうのもウチが酒屋で酒を昔から見て育った環境にあったからなのかもしれないし、そう考えれば『親の跡を継ぐ』っていう思いが少しでもあるんであれば、例えば僕が酒屋をやりながら古着屋をはじめたとして、それを息子に継がせる形になるのは僕が実家の酒屋を継ぐことと同じことなんじゃないか?って考えて見たり、例えば僕がBARをはじめたとしてそれを娘に継がせる形も同じことだよな?って思ったんですよね。

 

修行した方が良いorしなくても良い

周りには『甘やかしてるだけだ!』って捉えられるかもしれないけど、実際僕だって酒屋を継ぐ時にどこかで修行してきたわけでもないし、学校を出てそのまま家の仕事を手伝いはじめたわけで、結果的には僕も甘やかされて家業を継いだことになるんだろうか?

どこまでが甘やかしでどっからが違うのか明確な線引きができない分、各々での判断になってしまうんだろうけど僕は自分で始めたお店を子供達に継がせるのもアリなのかなって思ってるんですよね。

半年とか1年とか違う店で経験するのは良いことだとは思うんですけど、そこであえて辛い経験をするんだったら楽しみながら自分でやれる方が良いんじゃないかって思うんですよ。

それが良いのか悪いのか僕にはわかりません。

けどそういうのって多いんじゃないのかなって思うんですよね。

修行したから良いとか修行してないからダメってのは僕にはわからないです。

今の時代お寿司屋さんになるのに学校に入って数ヶ月で開業できるなんて話も聞きます。

それが良いとか悪いとかは別としてそんなやり方もあるってことですよね。

他の酒屋さんで修行をしたことがない僕が言うのもなんですけどね(笑)

 

親として

甘やかせ過ぎだって言われるかもしれないけど親としてみれば苦労はしなけりゃしない方が良いだろうし、できれば自分の子供達には幸せになってほしいと願ってるんじゃないですか?

そのために親が手を出すのは子供の喧嘩に親が出て行くのと同じだって誰かに言われたことがあるんですけど、僕は違うんじゃないかなって思います。

だって親なら子供が可愛いのは当たり前じゃないですか!

 

酒屋を継いでもらいたいかと聞かれたら

僕は子供達に酒屋を継いでほしいと思ってません。

僕も親父に継がなくていいと言われてきましたけど、自分でやりたいからと継ぐことを決めました。

最初は「やらされてる感」しかなかったんでつまらなかったし仕事が嫌いでしたけど、かといって誰かの下で働くのも嫌だったし仕方なく酒屋をやっていた感じでしたね。

でも自分で動いて自分のやりたいことができてくるようになってからは楽しみがちょっとずつわかってきて、今の自分の好きなものだけを販売するスタイルになってからは楽しいです。(楽しみがわかるまで時間かかったーーーッ)

でも今のスタイルは僕のスタイルであって子供達が継ぐとなった時に、子供達が継いでやりたいスタイルと必ず一致するのかと聞かれれば正直わからないですよね。

だからもしも継いでくれるのであれば自分のスタイルを見つけてほしいと思います。

アドバイスも手伝いもできますけど最終的な判断をするのは楽しんで仕事をする子供本人ですからね。

楽しそうだなぁ〜とか酒屋って面白そうだなぁ〜って思ってもらえるように、僕もちゃんと楽しみながらやっていこうと思います。

 

 

 

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佐藤 浩一
1972年 福島県双葉郡浪江町生まれ 元々は父親が酒ディスカウントとしてやっていたお店を専門店に方向転換し、福島県いわき市平で自分の好きな日本酒と本格焼酎を販売する酒屋『酒のしのぶや』三代目店主です。酒屋ですが正規販売店として児島ジーンズも販売しています。小学校6年生から続けて柔道は参段。最近はソニーα6000で写真を撮るのが好きです。

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