自分の好きな日本酒と本格焼酎、児島ジーンズも売ってる変な酒屋です

自分が好きなお店にしていったら、ご来店されるお客様も変わっていったってお話です

 
この記事を書いている人 - WRITER -
佐藤 浩一
1972年 福島県双葉郡浪江町生まれ 元々は父親が酒ディスカウントとしてやっていたお店を専門店に方向転換し、福島県いわき市平で自分の好きな日本酒と本格焼酎を販売する酒屋『酒のしのぶや』三代目店主です。酒屋ですが正規販売店として児島ジーンズも販売しています。小学校6年生から続けて柔道は参段。最近はソニーα6000で写真を撮るのが好きです。

 

 

 

 

ターゲットを絞る?

『商売でターゲット(来店してもらうお客様)を絞ると、やることが明確になるからいいんだよ』って聞いたことがあるんですけど、そもそもターゲットを絞るのって凄く怖いことだと思ってました。だってお客様に来ていもらって買ってもらわなきゃ商売にならないんだから10人より20人、50人より100人のお客様にきてもらえる方が良いって思うじゃないですか。でも結局のところ今のウチのスタイルだとターゲットを絞ろうなんて考えてなくても、必然的にターゲットを絞っていることになってるんですよね。そこに気づいた時にターゲットを絞るって考えてなくても、勝手にそうなっちゃう場合もあるんだなって思ったんです。

 

安売りのお店だったから

浪江の時はディスカウント店だったので、できたら一人でも多くのお客様に来てもらって買ってもらうのが最善策だと思ってたんですけど、ほかのお店でも安売りするところが多くなってくれば、当然1円でも安いお店に行くわけですよ。そりゃ当たり前ですよね。安売りのお店だったから1円でも安く買いたいお客様が来てくれてたんですから。自分でそうしてたんだから他店が安くなれば仕方がないことです。

 

ディスカウントを辞めたら

このままじゃ店の存続に関わると方向転換を目指し本格焼酎に力を入れ始めてからは、時間的には凄くかかりましたけど本格焼酎を探しに来るお客様が増えましたけど、安売りの商品を買いに来るお客様は減りましたから当然ながら売り上げ金額的には激減しました。でも売り上げ金額を下げたとしても安売りを辞めたかったから仕方ないんですけどね。まぁ結果的には減収増益で結果オーライだったんで良かったです。でもあくまでも結果論で良かったってだけで内心はどきどきでしたけどね(笑)

 

自分では考えてなかったけど

狙ってたとか考えてたとかでは全くないんですけど、自分がやりたい方向に方向転換していくことで、ご来店されるお客様が変わっていきお店の扱う商品も変わっていき、今となっては自分の好きな商品だけを扱えるようなお店になりました。これが正解なの?って聞かれれば僕は『正解はどうかはわかりませんけど、やってる自分は凄く楽しいですよ』って答えます。

だって自分の好きな商品だけを扱ってて自分の好きな商品をお客様に買ってもらって、自分の好きな商品を『美味かったよ』って言ってもらえるなんて、商売をしていて凄く幸せなことだって思うんですよね。だから今のスタイルを変えようとも思ってないです。

 

そもそもの話として

酒屋を営む上で全てのお酒を飲まれるお客様全員に来てもらうなんて不可能だと思ってます。ウチのお店は酒屋ですけどビールも売ってないし缶チューハイも売ってないし洋酒も売ってないです。その時点でビール・缶チューハイ・洋酒のお客様は来ることはないです。来て欲しいからといって自分が好きじゃないビールや洋酒を売ったとしても、僕は自分で飲まないからお客様に説明するとしても、ネットの情報やメーカーさんからの情報を伝えるだけで、自分の言葉では説明できませんからね。

それならば日本酒や本格焼酎が好きなお客様に、僕が好きな商品を買ってもらった方がいいですから。お客様を選んでいるわけじゃないですよ。ただ自分が自信を持って売れない商品を扱うことができないっていう頑固親父の考えかたってだけです。

今日店番をしててそんなことを考えてました。

 

 

 

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佐藤 浩一
1972年 福島県双葉郡浪江町生まれ 元々は父親が酒ディスカウントとしてやっていたお店を専門店に方向転換し、福島県いわき市平で自分の好きな日本酒と本格焼酎を販売する酒屋『酒のしのぶや』三代目店主です。酒屋ですが正規販売店として児島ジーンズも販売しています。小学校6年生から続けて柔道は参段。最近はソニーα6000で写真を撮るのが好きです。

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