自分の好きな日本酒と本格焼酎、児島ジーンズも売ってる変な酒屋です

賛否両論あるでしょうけど【その先】に繋げるための判断だったんだとわかりました。僕も酒屋として自分の商売で同じ感じになったことがあるのを思い出しました。

 
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佐藤 浩一
1972年 福島県双葉郡浪江町生まれ 元々は父親が酒ディスカウントとしてやっていたお店を専門店に方向転換し、福島県いわき市平で自分の好きな日本酒と本格焼酎を販売する酒屋『酒のしのぶや』三代目店主です。酒屋ですが正規販売店として児島ジーンズも販売しています。小学校6年生から続けて柔道は参段。最近はソニーα6000で写真を撮るのが好きです。

 

 

 

僕はW杯とかオリンピックしか観ない「にわかサッカーファン」なので、詳しいことは全くわかりませんけど昨夜の日本代表戦を観ていて、ラスト10分は『ん?ん?ん?』って思って【勝負の世界に負けは無い】って思ってたんですが、色々な人の意見を見たりしていくうちに今回の監督の判断は過去の経験も踏まえた批判覚悟の指示であり、観ている僕達よりも選手の皆さんの方がモヤモヤしたんじゃないかと思います。

でも批判覚悟の覚悟って僕も商売で同じようなことをしてきたんじゃないのか?って思ったんです。

サッカー日本代表とお前のやった小さいことなんて一緒にするなよ!と言われちゃいそうですけど、よかっら読んでみてください。

 

中学校での試合で

小学校6年生から柔道を始め中学校でも当然のように柔道部に入部したんですけど、人をぶん投げるのが楽しくて入っただけで試合でどうのこうのってって考えることもなかったんです。

でも3年生になるにつれて試合で勝ちたいという思いが強くなり、最後の中体連の時は目標が『県大会出場』だったはずなのに、いつの間にか勝ち続け団体戦決勝まですすみました。

ここまできたのが奇跡みたいな感じでしたけど、外部コーチとして稽古をつけてくれていた僕が小学校の時から教えてもらった先生は、後から聞いた話だとマジで県大会優勝を目指していたそうです。

決勝戦では前から4番目の副将として出場したんですけど、相手選手はポイントゲッター(のちに高校で同級生になりました)で、僕は最低でも引き分けなければいけなかった状況でした。

しかし、相手にポイントを取られ僕は負け結果的には2対1で負けてしまいました。

僕が負けなければ違う展開になっていたのかもって思って、それからは【勝負の世界に負けは無い】って思いながら、高校・大学・社会人になっても試合をしていたんです。

 

日本対ポーランド戦を観て

先にも書きましたけど僕はW杯とかオリンピックとか日本代表戦しか観ない「にわかファン」なので、サッカーのことは全く詳しく無いのでズブの素人として思った事を書いてみたいと思います。

試合前から最低引き分けでも決勝トーナメントに進めると言ってたので比較的安心して観ていたんですけど、ポーランドに1点を取られてこのままでは決勝トーナメントに進めない状況になり、選手交代もして1点を取り返さなくちゃという状況だったと思います。

しかし最後の10分間は負けても別チームの勝敗次第で決勝に上がれるからと、ボールを回して時間を稼ぐ戦法に切り替えてしまいました。

サッカーのシステムを全く知らない僕は

えっ?

マジで?

別チームの内容次第じゃ進めない可能性もあるんだよね?

1点取り返して引き分けにして安心した方がいいんじゃないの?

って単純に考えてしまいました。

でも色々な人の投稿を見て違うんだって思ったんです。

僕の友人で熱狂的なサポーターのハマ(@hamaootakac )は今朝のFacebook投稿でこう書いてました。

【決勝トーナメントだ】

試合運びに関してはモヤモヤする!攻めろ!納得できない!スポーツマンシップに反する!etc…

って言う感想をもった人もいると思います。

もちろん僕も負けたのは悔しいし、願わくば勝つか引き分けで決勝トーナメントに進出できれば1番良かった。トーナメントに行けたのはフェアプレーポイントの差で辛うじてなのも事実です。

でもね、日本は何か反則を犯したのかな?
攻めて失点をするよりも、セネガルが得点すれば全てが終わるフェアプレーポイントの差で2位になることを選択し、自陣でパスを回しただけです。この判断ってすごいことですよ。西野監督自身が2勝して決勝トーナメントに行けなかった過去の経験を踏まえ批判覚悟の指示だったと思いますし、何としても次に進むんだと言う強い意志を感じました。

美しく散ることは簡単だけど、日本はまだまだ弱い。日本サッカーの経験値を上げるため、日本のサッカーを愛する子どもたちのために強豪国との真剣勝負を見せてあげたい。本気のベルギーにもし勝ったらおそらく本気のブラジルですよ?ワクワクしませんか?予選敗退してたらそれも経験できなかった訳です。

前評判が低くかったチームがコロンビアに勝ち、セネガルに引き分け、ポーランドに負けたけど、3試合フェアに戦って決勝トーナメントに進出できた、嬉しいじゃないですか!素直に喜びましょう。

逆に次からはあのような戦いは出来ない。
こんなすごい試合をするためのあの選択だったんだと思わせる日本中が熱くなる試合を見せてくれるはずです。日本初のベスト8へ
頑張れ日本

確かに日本選手が反則を犯した訳じゃないし、西野監督自身が経験した2勝しても決勝トーナメントに進めなかったということも踏まえて、批判覚悟での指示だったんだと僕も後から知りました。

にわかファンなので知らなかったんですよ。

ブラジルに勝ったのに【その先】に進めなかった事を。

そう考えれば批判されようと【その先】に進むために苦渋の決断だったんじゃないかと。

だってよくよく考えてみたら観てる側の僕なんかよりも、ピッチに立ってる選手達の方がモヤモヤしてたかもしれないし、もしかしたら西野監督だけじゃなく選手達も非難を受けるかもしれないですからね。

そのリスクを冒してでも決勝トーナメントという【その先】へ進む決断をしたんですよね。

 

僕も商売で同じような事を

親父が酒ディスカウント店としてやってきたお店を継ごうと決めた時に、親父と母ちゃんと姉ちゃんの3人で23000人程度の小さな町の酒屋で年商2億7千万円あり、店舗診断士に「これ以上売上を伸ばすのは無理」と言われるくらいに、町の規模や店の規模を考えたら限界だったのかもしれません。

浪江町の伝統行事【裸参り】の写真ですけど、店の前に缶ビールを大量に積み上げた酒ディスカウント時代の懐かしい写真ですね。

しかし、実際には年商2億7千万あっても粗利8%で純利でいけば3〜4%でした。

しかもその時には親父が事業で失敗し多額の借金を抱えていたので(現在は完済してます)毎日毎日借金を返すために仕事をしていた状態でした。

その頃は本当に仕事が楽しくなかったです。

常に毎日が他店との勝負で他店の価格ばかりを気にし、仕事をしても借金返済のためみたいな感じがあったんで。

それで方向転換をしました。

お酒の安売りを辞め日曜雑貨を減らし自分で探した本格焼酎を取り揃えるようにし、今までの酒ディスカウント店から酒専門店のように変えていったんです。

ある程度の批判は覚悟してました。

が、お客様からは『全然安くないじゃん!』とか『わざわざ来たんだから安くしてよ!』とか、安くなきゃ意味がないみたいなクレームの嵐を浴びせられました。

さらに日用雑貨を減らした時にはご近所の年配のお客様から『ここで変えなくなると遠くまで買いに行かなきゃいけないんだよね』と。

僕がやってることは本当に間違ってないのか?って毎日悩みました。

お客様がいなかったら商売なんて成り立たないのに、そのお客様を怒らせてしまって今後お店を継続していけるんだとろうかって。

当然ながら売上も下がりましたしね。

だけど方向転換をしなければ近くには競合店が増え1円でも安くしなければいけないし、そのためにはメーカーさんや問屋さんに嫌われても価格交渉をしなければいけなかったし、そもそもお店の存続すら危うい状況だったんです。

それでも僕も自分のお店を継ぐと決めてからはお店としての【その先】つまりお店の存続を優先しなければいけなかったんですよね。

商売だから至極当然なんですけどダメだったら廃業なんですよね。

自分の生まれ育った場所を失くす訳にはいかなかったんです。

そりゃお客様には申し訳ない事をしたと思いますけど、だからと言って【その先】を見なくてもいいのか?となれば、それは絶対にしちゃいけない事だと思うんです。

僕がそうやって方向転換したのは正解だったのかどうかはわかりませんが、今は仕事が嫌だとか楽しくないとかは全く無くないです。

そもそも他店と競い合うってことは他店の事しか見ていない訳で、本来見ていかなければいけないお客様の方向を見ていないって事なんですよね。

 

日本代表を応援しよう!

今日テレビでコメンテーターが「今回の試合に関しては正解か不正解かなんてのは歴史が判断してくれるんだから周りがどうこう言うんじゃなくて、決勝トーナメントに進出した日本代表をシッカリと日本全体で応援しよう!」と言っていました。

確かに今判断するには早すぎるなと思いました。

今回のポーランド戦は【その先】を見据えた判断であり、決勝トーナメントで最強の”赤い悪魔”と呼ばれるベルギー戦で、誰にも文句を言わせないような熱い闘いを日本代表も結果を出してくれると信じています。

先に書いた友人のハマも

前評判が低くかったチームがコロンビアに勝ち、セネガルに引き分け、ポーランドに負けたけど、3試合フェアに戦って決勝トーナメントに進出できた、嬉しいじゃないですか!素直に喜びましょう。

逆に次からはあのような戦いは出来ない。
こんなすごい試合をするためのあの選択だったんだと思わせる日本中が熱くなる試合を見せてくれるはずです。日本初のベスト8へ

なのでみんなで7月3日早朝3時からのベルギー戦を応援して、日本初のベスト8になる歴史の瞬間を一緒に観ましょう!

僕もなるべくリアルタイムで応援できるように頑張ります!!!

 

 

 

 

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佐藤 浩一
1972年 福島県双葉郡浪江町生まれ 元々は父親が酒ディスカウントとしてやっていたお店を専門店に方向転換し、福島県いわき市平で自分の好きな日本酒と本格焼酎を販売する酒屋『酒のしのぶや』三代目店主です。酒屋ですが正規販売店として児島ジーンズも販売しています。小学校6年生から続けて柔道は参段。最近はソニーα6000で写真を撮るのが好きです。

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