自分で飲んで美味いと思った日本酒と本格焼酎、そして愛用してる児島ジーンズも売ってる変な酒屋です

お酒を長く楽しんでいただきたいので…

 
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佐藤 浩一
1972年 福島県双葉郡浪江町生まれ 元々は父親が酒ディスカウントとしてやっていたお店を専門店に方向転換し、福島県いわき市平で自分の好きな日本酒と本格焼酎を販売する酒屋『酒のしのぶや』三代目店主です。酒屋ですが正規販売店として児島ジーンズも販売しています。小学校6年生から続けて柔道は参段。最近はソニーα6000で写真を撮るのが好きです。

なんだか昨日とは打って変わって今日は雨も降ってたし昨日より8度くらい気温も低くて寒かったですね。

こうも寒いと日本酒の燗酒とか本格焼酎のお湯割とか飲んで体を中から温めて眠りについたら幸せですよね〜って僕家では晩酌しないんだった(笑)

お酒が飲めないわけじゃないしお酒が嫌いなわけじゃないんですけど、家では晩酌しなくてウチの奥さんも飲まないんで我が家にあるアルコールといえば味醂と料理酒くらいですね(笑)

改めて書きますがお酒は飲めるしお酒は好きです。

じゃあなんで晩酌しないの?

それは仕事を始めた時に親父に

お酒は売るものであって飲むものじゃない!

って教えられたからですかね?

そんな親父は毎晩飲んでますけどね(笑)

そう、僕意外と素直なんです!

でも本当はお酒で大好きなおじさんを亡くした事が一番大きいかもしれません。

母ちゃんの弟で僕は小さい頃から可愛がってもらった大好きなおじさんだったんですよね。

そのおじさんはお酒が好きだったというよりは寂しさを紛らわすために飲んでた部分も大きかったのかもしれません。

でもどれだけ酔っ払って暴れても僕の言うことだけは聞いてくれたおじさんでした。

酔っ払ったおじさんを家まで送る時も『ごめんな…』って謝りながら歩いて、でも僕はその間も色々と話を聞かせてもらって楽しかったです。

おじさんがお酒を飲むのを僕がちゃんと止められれば今頃は…って思うと悔しく思うこともあります。

僕が結婚する前に亡くなってしまってウチの子供達には会えなかったんですけど、下の子が産まれてから僕が夜中にトイレに起きたらベビーベッドの上に、トレンチコートを着た男の人が立っていて子供達の顔をマジマジと見つめていたんです。

普段ならビビっちゃうんですけど咄嗟に『おじさんが子供達の顔を見に来てくれたんだ』と僕は思い嬉しくなりました。

そんなおじさんが亡くなったのもお酒が原因。

ただ勘違いして欲しくないのは【お酒=悪】じゃないですよ。

単なる飲み方の問題ってだけです。

飲酒運転で事故を起こし亡くなってしまうという事件のたびに【お酒が悪い】みたいな報道をされてるような気がするんですけど、あくまでもお酒が悪いわけではなく飲んで運転する人間が悪いんです!

だから僕は酒販店としてお酒の怖さもシッカリと知っておかなければいけないんだと思うんです。

浪江の頃には酔っ払ってお店に来てはワンカップや缶ビールを買って(浪江の頃は昔ながらの酒販店で缶ビールとか缶チューハイも売ってました)、お店の外に出て一気飲みして帰るお客さんとかも多かったんですけど、あまりにも足元もおぼつかないような千鳥足のお客様とかにはお酒を売らない場合もありました。

『〇〇さん今日は飲み過ぎだから売らないよ』って若造だった僕から言われたらお客様も頭にくるでしょうけど、何を言われてもそう言うお客様にはお酒を売ることをしませんでした。

お酒を売れば単純に売上になるから売った方がいいじゃん?って思われるかもしれないですけど、親父がよくお客様に言ってたのは【ゆっくり永く飲んでほしいから】って言葉でした。

それは時間をかけてゆっくり飲んでと言うことじゃなく、年齢と共にお酒の楽しみ方もあるんだから、できるだけ長い人生のお酒を楽しんでほしいという意味が込められていました。

例えば一生で飲むお酒の量が決まっていたとします。

その決まっている量を一気に飲み干してしまうのか、長い時間お酒を楽しみながら生きていくのかってことなんですよね。

だったらお店のための売上よりもお客様の体のためを考えて楽しく飲んでほしいじゃないですか。

いやお店の売上が欲しくないわけじゃないですよ。

そりゃ商売をやってるんだから売上が欲しいのは当然のことです。

だからといってガンガン飲んでもらえばいいのか?ってことですよね。

今のお店ではほとんどのお客様が車でいらっしゃるので、お酒を飲んで酔っ払って来られる方は居ませんけど、もし酔っ払って千鳥足のお客様が来られたら僕の判断でお酒を売らない場合もあるかもしれませんが、長くお酒を楽しんでもらいたいという思いからなので悪しからず。

そんなこと書いてる僕も若い頃には勢いだけで相当無茶な飲み方をして、96度のウォッカを3杯飲んで焼酎のボトルを2本空けて記憶を無くし、次の日に話を聞いて恥をかいたことだってありますけどね(笑)

でもお酒がたくさん飲めたからってお酒に強いからって偉いわけでもなんでもないですからね。

お酒を少しでも長く楽しんで欲しいなぁと願う僕でした。

No.926

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佐藤 浩一
1972年 福島県双葉郡浪江町生まれ 元々は父親が酒ディスカウントとしてやっていたお店を専門店に方向転換し、福島県いわき市平で自分の好きな日本酒と本格焼酎を販売する酒屋『酒のしのぶや』三代目店主です。酒屋ですが正規販売店として児島ジーンズも販売しています。小学校6年生から続けて柔道は参段。最近はソニーα6000で写真を撮るのが好きです。

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