自分で飲んで美味いと思った日本酒と本格焼酎、そして愛用してる児島ジーンズも売ってる変な酒屋です

【有名銘柄を持っている酒販店さんが強いって訳じゃない】って言葉に激しく共感しました

 
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佐藤 浩一
1972年 福島県双葉郡浪江町生まれ 元々は父親が酒ディスカウントとしてやっていたお店を専門店に方向転換し、福島県いわき市平で自分の好きな日本酒と本格焼酎を販売する酒屋『酒のしのぶや』三代目店主です。酒屋ですが正規販売店として児島ジーンズも販売しています。小学校6年生から続けて柔道は参段。最近はソニーα6000で写真を撮るのが好きです。

先日酒販店の仲間と一緒にとある酒販店さんに勉強しに行ってきたんですけど、そこで聞いた言葉に激しく共感して『僕もそういう思いでやってきたんだった』と改めて思いました。

読みにくいので下に転記します。

今日は酒販店仲間と赤羽にある三益酒店さんにお話を伺いに。
同じ職業で同じ後継者として考え方や酒販店としてのあり方等々、お忙しい中お時間を作っていただいて色々と話が出来て良かったです。
仕事を始めたばかりの頃は色々な酒屋さんに行って色々とお話を伺いましたが、ここ最近は変なプライドなのかが邪魔をして教えてもらう事をしてなかったのが事実で、仲間内のお店以外のお店に行ってしっかりと話を聞いたりしたのは何年ぶりだったでしょうか。
同業者だから理解し合える悩みや同業者だから話せる話など本当に勉強になりました。
ただ良かったなぁとか羨ましいで終わるんじゃなく、自分のお店でもできることから少しずつやっていこうかと思います!

赤羽にある三益酒店さんは僕が毎週録画して観ているセブンルールで先日放送されたお店さんで、その中でも僕の中で忘れていたことを思い出させてくれるお話をされていたので、前社長と面識のあった先輩の酒販店さんにお願いをしてお会いすることができました。

そう僕こう見えてミーハーっす(笑)

三益酒店さんのFacebookページはこちらから。

投稿にも書きましたけど仕事を始めたばかりの頃は親父に頭ごなしに言われるのが嫌で親父に教わるよりも問屋さんの営業さんに教えてもらったり、色々なお店に行って名刺を出して酒販店と名乗った上で色々なお話を聞かせてもらってたんですけど、最近は「俺だって長年酒販店としてやってきてんだから」というちっぽけなプライドなのか、誰かに教えてもらうとか話を聞くってことをしてませんでした。

でも長年やってると何が良くて何が悪いのかとか自分の考えに縛られちゃうこともあって、やっぱり色々な人と話す事って凄く大事なんだって思いましたよ。

そこには年齢も性別も関係ないんですよね。

そんな店主さんのお話の中で『有名銘柄を持っている酒販店さんが強いって訳じゃないと思うんですよね。』という言葉に激しく共感したんです。

有名銘柄を持ってる酒販店さんは強く一般的なお酒しか扱っていないお店は弱いってのは業界内だけでの話かもしれないですけど、有名銘柄をいち早く狙っていかなる手段を使っても取引できるように最大限努力し、有名銘柄がたくさんあればいいという考え方も経営となれば一理あるかもしれません。

こんなこと言ってると『有名銘柄がない店の負け惜しみだ!』って言われちゃうかもしれないですけど、僕は有名だから扱いたいとかお客様に言われたから好きじゃなくても扱うっていうのができないんです。

ぶっちゃけ有名銘柄だけを扱っているお店であれば黙っててもお客様が来てくれて誰が売ってても買ってくれると思います。

でもそれって誰でもいいんですよね。

正直アルバイトさんでも売れちゃうんです。

だから僕じゃなくてもいいんですよ。

それが僕は嫌なんですよね。

今は有名銘柄じゃないけど自分で飲んで美味い!と思ったお酒を扱ってまして、そんなのお前の自己満足だろ!って言われるかもしれないけど自分で飲んで美味いと思って、その商品を好きじゃないと僕は売れないんですよ。

親父が気に入って扱っている銘柄も多くありますけど、それはちゃんと親父がお客様にオススメしてて、僕の言葉じゃ伝わらない部分も大きいです。

だってそれは親父のオススメですからね。

正直なはなし全然有名じゃなくても美味いお酒って沢山ありますからね。

あくまでも僕個人の感想になっちゃいますけど。

それでもそんなお酒をお客様に飲んでほしいじゃないですか。

知り合いの酒販店さんに紹介していただいた銘柄でも僕が思い入れがなければオススメできなくて、そうなると自然と商品が売れなくなってお取引を辞めてしまう場合も今まで何度かありました。

それは紹介してくださった酒販店さんには本当に申し訳ないんですけど僕には無理なんですよ。

いや有名銘柄が悪いってことじゃないですよ。

でも有名じゃなくても自分で気に入って売ってたらいつの間にか有名になったって方が嬉しいじゃないですか。

昨日一緒に行った酒販店さんと打ち上げで話してた時に僕が話したんですけど、昔から思っててイケメンって何もしなくてもモテるしいるだけでいいじゃないですか。

でも僕みたいな見てくれとか体型だと努力もしなくちゃいけないしホットドックとか雑誌を読んで勉強もしないとモテないんですよね。

どんな洋服を着れば痩せて見えるとかこういう時にはこう言うとカッコいいんだとかタクティクスとかギャッツビーのコロンが人気なんだとか(笑)

マジで勉強もしたし努力もしました。

努力が実ってないかもしれませんけど…。

なんか同じようなことなんじゃないかと思うんですよね。

有名銘柄があれば違った素敵な出逢いも探さないだろうし、お客様に知ってもらう為にはこうした方が良いとか考えなくても良いだろうし。

でもウチみたいに街中から離れてるし国道から奥に入らなきゃいけないし国道から入る道が狭いし、そんなウチにでもお客様に来てもらえるようにお店のことや僕が見つけたお酒のことを発信したり、まずはここに『酒のしのぶや』があるってことを知ってもらってコイツがオススメするお酒ってどんなのがあるんだろうって知ってもらって、お客様に来ていただいた時に有名銘柄じゃないお酒でも美味いのあるんだっていうことがわかってもらえると僕も嬉しいなぁなんて思うんですよね。

だから僕は今までもこれからもこのスタイルを貫き通そうと思っています。

その為にはまだまだやらなきゃいけないことも沢山あるし「暇だな〜」なんて言ってる暇さえないくらいにやらなくちゃいけないだろうし。

そもそも暇ってことは時間はタップリあるんですからね。

できることをできることから少しずつでも前進していかなくちゃいけませんね。

凄く刺激になった東京出張でした!

No.929

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佐藤 浩一
1972年 福島県双葉郡浪江町生まれ 元々は父親が酒ディスカウントとしてやっていたお店を専門店に方向転換し、福島県いわき市平で自分の好きな日本酒と本格焼酎を販売する酒屋『酒のしのぶや』三代目店主です。酒屋ですが正規販売店として児島ジーンズも販売しています。小学校6年生から続けて柔道は参段。最近はソニーα6000で写真を撮るのが好きです。

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