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【日本で最も星に近い酒蔵】湯川酒造さんの木曽路の普通酒にビックリしました!

カテゴリー  2017.08.03

 

 

僕の個人的な意見ですが普通酒が美味い蔵元さんのお酒は何を飲んでも美味いと思っていまして、蔵元さんのお酒の中で一番安いお酒であってもちゃんと造られている蔵元さんのお酒なら絶対に何を飲んでも美味いはずと思ってるんですけど、あながちこの考え方は間違ってないんじゃないかと思っています。

 

日本で最も星に近い酒蔵

一昨年の10月の初旬に初めて伺った蔵元さんで標高936mにあるので【日本で最も星に近い酒蔵】と呼ばれる湯川酒造さん。

蔵元のホームページはこちらから。

創業は慶安3年(1650年)で長野県でも二番目に歴史の古い蔵元さんで現在の湯川尚子社長で十六代目になります。

ウチでも蔵元直の銘柄である『十六代九郎右衛門』が扱えるようになってから、お客様に色々とご説明させていただいて徐々にファンがついてきています。

ウチで十六代九郎右衛門の中でも一番人気の純米吟醸の愛山で、甘味があってジューシーな味わいだけど最後は酸がしっかりと効いてキレが良い僕が大好きなお酒です。

春に生で出荷され現在は四合瓶が少しあるだけで次回の生は来年になってしまいます。

 

メインブランドの木曽路

湯川酒造さんではメインブランドとして【木曽路】というお酒を造っていまして、今年の新酒鑑評会では大吟醸が金賞を受賞し純米大吟醸はIWC(インターナショナルワインチャレンジ)というコンテストでGOLDメダルに輝き見事W受賞となりました。

そんな木曽路は普通酒も出していまして僕は俄然普通酒に興味が湧いてしまいました。

そして今日その木曽路の普通酒がウチにも入荷しました!

 

ハイレベルな普通酒

実は先に1本送っていただいてて試飲したんですけど、親父と一緒に飲んだ瞬間に顔を見合わせました。

第一印象は「これ本当に普通酒なの?」と思うくらいレベルがメチャクチャ高いんです。

甘味というか旨味がありながらもシッカリとしたキレ味を持ち合わせている、湯川夫妻と蔵人さん達の想いが詰まった味わいだと感じました。

先日社長からお話を伺った時に先代の社長が愛飲していた晩酌酒だったそうで、湯川社長も湯川杜氏も一番手をかけたいお酒ということでした。

しかもハイレベルな普通酒ですけど一升瓶で1,836円。

毎日の晩酌が楽しくなりそうな気がしませんか?

 

長野スタイル

今回は一升瓶の他に300ml(業界用語?で「サンデシ」と呼ばれるサイズ)も仕入れたんですけど、長野県ではお葬式の際に必ずこのサンデシを燗して1本ずつお膳に付けられるそうで、酒屋さんから何本をお寺さんに届けて〜と注文が入ると一気に120本燗つけられる機械で燗にして配達するんだとか。

長野スタイルでこのサンデシを湯煎で燗つけて飲むも良し、冷蔵庫で冷やして飲むも良しと飲食店さんでも使い勝手の良いサイズだと思います。

こちらのサンデシは378円です。

アル添酒が体質的に合わないという方に無理に飲んでほしいとは言いませんけど、アル添したお酒であっても美味いお酒はたくさんあるんだということだけはお伝えしたいと思います。

 

 

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